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郵便局窓口における銀行業務を中心とした金融機関であるゆうちょ銀行。
普通・定期預金の預金業務に加えて、振り込みや外貨預金などのサービスを展開している大変便利な銀行ですね。
人々の生活を支える銀行がなぜ大規模障害を起こしてしまったのでしょうか?
ゆうちょ銀行の大規模障害とは?
ゆうちょ銀行は2024年4月23日、他の金融機関からの入金が遅延するシステム障害が発生したと発表しました。
トラブルは23日午前8時40分頃から発生し、同日午後19時時点で約118万件の遅延処理が発生していた。
他の金融機関側での送金処理は問題なく実行されていたが、ゆうちょ側での受け取り処理が遅延し通常よりも時間がかかっていたとのこと。
同日20時には復旧作業が完了し不具合が解消されたようで、同日22時には遅延していた全ての入金処理が問題なく完了。
復旧後の問題なく処理されているとのことなので今はもう安心ですね。
大規模障害の原因とは?
ゆうちょ銀行によるとまだ正式な発表はされていませんが、サイバー攻撃などは確認されていないとのこと。
どうやら、一部のゆうちょ銀行の口座から他の金融機関への送金で大量にエラーが生じたことが原因で連鎖的にシステムに負荷がかかり不具合が発生したとみられています。
ゆうちょ銀行の過去の障害
2023年10月にも大規模障害が発生していた
ゆうちょ銀行では、2023年10月10日にも同様に大規模なシステム障害が起こっていました。
その際は、スマートフォン上で送金などを行うアプリやインターネットバンキング、スマホ決済などのサービスが利用できない不具合が発生していました。
- インターネットバンキングの「ゆうちょダイレクト」
- スマートフォンで残高確認や送金を行う「ゆうちょ通帳アプリ」
- スマートフォン決済の「ゆうちょPay」
その時の障害原因も社内の一部サーバーの不具合が原因とされていました。
今回も前回も社内の一部サーバーの不具合ということなので、どうにか根本原因を見つけてもらって同じような不具合が発生しないことを祈りたいですね。