【投資への恐怖を克服する一冊】金持ち父さん貧乏父さんで語られるキャッシュフローの全て

書評
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こんにちは、セキュワンです。
本日ご紹介する本は「金持ち父さん貧乏父さん」です。 アメリカで投資において成功を収めたロバート・キヨサキさんが著書である本書は、投資になかなか勇気が出ない、しり込みしてしまう人の背中を押してくれる良書です。

きっかけ

 本書を読もうと思ったきっかけは「老後2000万円問題」です。また最近政府も新NISAをはじめ国民へ投資をするように呼びかけを行っています。つまり、それだけ将来は暗いということ、自分の身は自分で守る必要があるということを表しているのだと思います。
 今の日本の景気の悪さも相まってただのサラリーマンとして生涯を送ることに不安を覚え投資に挑戦しようと考え、投資本の1冊目として本書を手に取ってみました。

本の情報、著者情報

  • 本の名前:金持ち父さん貧乏父さん – アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学
  • 著者:ロバート・キヨサキ
  • 初版:2013年6月
  • 出版社:筑摩書房
  • 定価:1610円(Kindle版)
(引用:Amazon)

金持ち父さん貧乏父さんの要約3選

①お金持ちと貧乏の2人のお父さんの相反する主張

 高卒だけれどお金持ちになったお父さんと、優秀な大学を卒業したにもかかわらず貧乏なお父さんが主張する全く異なる論理。お金持ちになるために必要な思考と正しいけれど貧乏に導いてしまう思考の違いについて理解をする必要があります。

②正しいキャッシュフローの理解

 お金持ちになる人とそうではない人を分けるモノはキャッシュフローの理解。お金持ちが考えている、お金を作り出すキャッシュフローとは一体何なのか。

③投資を始めるための障害

 投資はお金を使う賭け事という恐怖心から多くの人は投資を始めることすらできません。実際に投資を始めるためのスモールステップとは一体何なのか。

金持ち父さん貧乏父さんを読んで

 まず本書は250ページ程度しかないので大変読みやすいボリューム感でした。話の構成も大変分かりやすく、重要なポイントやキーワードは何度も繰り返し表現されており頭に入ってきやすかったです。
 内容は投資をこれから始める超初心者をターゲットとしており、投資のテクニックというよりかは投資とは何なのか、投資をするための準備や心構えなど、今一歩投資へ二の足を踏んでいる方向けの本だなと感じました。
 また、投資をギャンブルと考えていた私からすると目から鱗な内容ばかりで、今すぐ投資を始めたいと思わせてくれました。
(現在は海外在住なので証券口座を開設できないので、帰国し次第挑戦するつもりです)

こんな人におすすめ

①投資を始めるかどうか悩んでいる方

 投資にチャレンジすることを躊躇っている方の理由の多くは投資失敗によりお金を失う恐怖心かと思います。ですが、本書を読めば投資の失敗という概念が変わり、恐怖心を飼いならすことが出来ると思います。
 実際私も挑戦したいと背中を押されました。ぜひ本書を手に取り読み始めてください。

②投資を始めたいがお金が無いと言っている人

 投資を始めたいが、投資を始めるための原資が無いという方も多いかと思います。本書では、そのような状況でどのように行動をすれば投資を行えるようになるのか考え方を教示してくれます。

まとめ

 まず、ここまで読んでくださりありがとうございました。
 結論としては、幅広く多くの方へおススメできる本です。特に投資を始めたいけれど尻込みしてしまう方へのメッセージが数多く含まれた内容であり、本書の中盤あたりから投資をしたくてウズウズすること間違いなしです。
 私自身も絶対に投資にチャレンジしたいと決心するほど心を揺さぶられました。  まだ、本書を読んだことのない方は是非手に取って読んでみてください。またもしすでに投資を始めているという方は情報交換をしたいので是非メッセージを送ってください。

(引用:Amazon)

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